オーディエンスデータ(記事キーワード)は、SmartNewsの利用者が閲覧した記事の中から、設定したキーワードを含んでいる利用者を抽出し、広告配信に活用出来る機能です。
広告と関連性の高い記事を読んでいる興味関心が高い層へダイレクトにアプローチすることができます。
このコンテンツでは、広告のオーディエンスデータについて以下の3点を解説します。
- 設定の流れについて
- 設定可能な条件
- オーディエンスリスト(記事キーワード)の設定方法
- 注意事項
それぞれ詳しく説明いたします。
設定の流れについて
オーディエンスデータ(記事キーワード)の設定は以下の通りです。
- キーワード選定
- キーワード設定
- オーディエンスリストの作成
- キャンペーン設定
設定可能な条件
オーディエンスデー(記事広告)で設定可能な条件は以下の通りです
- データソース
- セグメント
それぞれ詳しく説明します。
データソース
ユーザーの記事閲覧データで、キーワードを最大10個まで指定する事ができます。
セグメント
キーワードが含まれた記事を読んだユーザーの一覧をセグメントと呼びます。
また、キーワードは“完全一致“である必要があります。そのため、“スマートニュース“と”スマートニュースアド“は別のワードとして認識されます。
ここで抽出されるボリューム予測値は概算となるため、実際のセグメントサイズと必ずしも一致しないことにご注意ください。
また有効データ期間は過去30日間分です。もし30日以上の期間を入力した場合でも、30日として設定されますので、ご注意ください。
オーディエンスリスト(記事キーワード)の設定方法
イベントの設定方法について以下の2点に沿って説明いたします。
- 手順
- 操作イメージ
手順
具体的な手順は以下の通りです。
- オーディエンス設定を押下
- 新規オーディエンス定義作成を押下
- ユーザー定義オーディエンス作成を選択
- 条件のTYPEにあるプルダウンから「記事キーワード」を選択
- 設定したいキーワードを入力
- 接続条件、有効データ期間、名称、説明を入力
- 「この内容で作成」を押下して完了
操作イメージ
- 管理画面上部のオーディエンス設定を押下
- 遷移後の画面右上にある「オーディエンス定義作成」を押下
- 「ユーザー定義オーディエンス作成」を押下
- 条件のTYPEにあるプルダウンから「記事キーワード」を選択
- 設定したいキーワードを入力
- 接続条件、有効データ期間、名称、説明を入力
- 「この内容で作成」を押下して完了
注意事項
キーワードの設定に際して以下にご注意ください
- スペース込みの場合はAND条件です。
- 一度に設定できるキーワード数は10個までです。11個以上のキーワードを設定したい場合、オーディエンス定義追加でキーワード数を増やしてしまうとオーディエンスの精度が下がるため、必ず結合で作成するようにしてください。
- キーワードごとのレポートは対応しておりません。キーワードごとにレポートを分けたい場合はそれぞれのキャンペーン作成が必要になります。
- キーワードターゲティングは、時期・キーワード選定によりボリュームが増減することがございます。